昨日は夕方から西荻と吉祥寺に自転車で行ってきました。

西荻の櫓山さんhttp://ro-zan.comで、大浦裕記くんの展示会に行ってきました。
彼にはまだ数回しか会ってないのに、なんだか気になる作品と人なのです。展示会のお知らせをいただいて、うれしくってウキウキと出かけてきました。
櫓山さんは有名な器屋さんで、恐れ多いと思って行けてなかったんですが、感じのいい店主さんで、ゆっくりじっくり見れました。

どれもよくて、さんざん迷って素敵な器を購入～。自分ご褒美です。器はいくらあってもうれしいなー。

その足で、吉祥寺のユザワヤに生地を仕入れに行き、近くをうろうろしました。この辺に普段着で長ネギの入ったスーパーの袋下げつつチャリで来れるって、なんか東京に住んでるなーという実感。

その夜は、この前お取り寄せしたカニでお鍋をしました。
ほんとにおいしいズワイガニでした。生の冷凍で、甘みたっぷり。
お手頃価格でぜひとも来年も食べたいな～。紹介してもらったKさんと、送っていただいたKさんに感謝！

大浦君の器大集合～。今回買った器はお鍋の取り皿に。（カニに夢中だったので写真が雑でごめんなさい。。。）
豪華なデビューとなったのでした。

今日は用事があって神田へ。
食べ損ねたお昼を、老舗のそば屋さん神田まつやにいってきました。

店構え、りっぱ！

店内は４時前だというのに大繁盛。

お銚子ビールのならんだ楽しそうにワイワイやってるおじいさん４人。
まずは板山葵でビンビールしてる大人なカップル。
読書しながらおそば食べてるお兄さん。
サラリーマン風なおじさんはサクッと食べてでていく。
向かい合わせでおそばをすするご夫婦。

相席になったおばあさんは、とっても品がよくて笑顔が素敵で、鴨南蛮をご注文してはりました。

お店の店員のおばちゃんたちもみんなテキパキ、愛想もよくて、『いらっしゃ～ぃ～』の語尾がハモって心地よい。

お店の中も気取りすぎてなくて、居心地がいい。

いいお店～！！！上品な京極スタンドのような、六曜社のような、昔の冨美屋のような。京都にはないお店だな～。しかもお蕎麦屋だなんて西の人間には新鮮すぎます。
お江戸の蕎麦文化すてき。

今日はごまそばをいただきました。

今度行ったら、板山葵とビンビールで一杯やって、鴨南蛮を頼もう！

最近読み始めた『八朔の雪』というアマゾンさんにおすすめされた小説は神田が舞台で、大阪から来た料理人の女の子がお江戸と上方のいろんな違いに戸惑いつつなお話が、いろいろリンクする部分もあったりで面白いです。

東京の老舗、いろいろ巡ってみようと思います。