手描染 眞水

まみず日々のあわぁ

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まみず日々のあわぁ

カテゴリー: 仏像

金勝アルプス

2011.01.22

R0011265白州正子さんに憧れて。
滋賀県草津の金勝アルプスにある鶏冠山と磨崖仏を歩いてきました。

歩行時間5時間。
沢沿いの道は飛び石をわたりつつ、日陰にはたくさん雪が残っていて、凍った道を滑りかけたり、花崗岩の大きな岩の間を歩いたり、白い岩の上をロープをつたって歩いたり、広葉樹の雑木林の落ち葉のふかふかの道だったり、なだらかな尾根だったり、よじ登るような急斜面だったり、標高500メートルもない低い所だったけど、琵琶湖を一望して、岩がゴツゴツ顔を出す山々を望みつつ、とっても変化にとんだコースで大満喫でした。大当たり!!

R0011290神々しくいらっしゃると思ってた磨崖仏さんは、なんともひっそり見落としそうなくらい、素朴で大きな仏様でした。

季節が良くなって緑が生い茂ったらまた景色が変わって楽しめそうです。

R0011281一緒に行った千尋さん。去年の3月の個展でお世話になったギャラリーカーサデバナーノ(以下バナナ)の店主さんで、実はカメラマン兼デザイナーさんとしてご活躍中。眞水のDMのデザイン今年もお願いする予定です。
ちひろさんと近況報告、今年の予定、個人で仕事をする心持ちとか苦労話とか、いろんな事を話しながら歩いてました。器用に振る舞えなくても精一杯、あたったかい気持ちをもちつつ、誠意をもってやってらっしゃる様子がとっても気持いいし共感できる事がたくさん。
元々知り合いって訳ではなかったけど、バナナでの展示を思い切ってお願いして千尋さんと知り合えてよかったなー。

R0011276_2話しながら改めて気づいた事。
何かを、小さな事でもちゃんと動き出したら、自然といい渦ができていって、違う方向の事も巻き込まれていって相乗効果で別の事もいい方向に動き出すときがある。そうして今までやってこれたんじゃないかなーと。
ただ、ラッキーとか偶然とか勘がいいとか思うけど、実はそうゆう事の積み重ねで、ちゃんと自分で引き寄せる事ができていたらいいなー。
だからといって、どこかで相乗効果を狙って動いててもそこはのっかってこなくて、不意にグイッと渦の中に引き込まれてきたり、気がついたら渦ができてたりするような。
そんなふうにある為にも、時々、ごまかしたり、自己中になってたり、無意識に見てみぬ振りしたりして、誠意のない事をしてしまったりしてるんだけど、ほんとちゃんと丁寧に生きていきたいです。
不安定だし、先も見えなかったりだけど、それをやり過ごせる適当さというか、ゆるさも才能かと。笑
とりあえず、地味にでも、今できる事を一つづつちゃんとやっていこうと改めて思うのでした。

『誠意と丁寧さ』去年からずっと言ってるんだけど。。。今年もだな。

R0011252

再奈良と、ヒメボタルのエレクトリックパレード!

2010.06.02

IMG_2141なんとなく、どうしても、もう一度先週行った室生寺の十一面観音を見たくて、昨日バイクでまた奈良に行ってきました。あの雰囲気をもっと自分の中にしみ込ませたくて。今作ってる作品にもちょっとでもそんな感じがでたらいいなーと願って。

室生寺まで片道100キロ。24号線は行きも帰りも快適で、天気もよくて、奈良がこんなに近いとはびっくり。うれしい。バイク熱復活!今年はたくさん乗りそうだ♪

先週と同じく室生寺聖林寺行って、前回行ってない長谷寺へ。

IMG_2145室生寺はやっぱりほんとにいい。観音様はもちろん、緑の濃さや、山の形相や、場所全体の雰囲気がほんとにいい。何度か通う事になりそうな場所。写真のスケッチは、現場でスケッチはできないので後で記憶で描いた絵だから実際の仏様とは随分違います。。。
聖林寺の観音様も、ほんと美しい。ここも何度も来たいな。

そんな十一面観音様満喫な一日の終わりに、近所の友達に誘われてちょっと呑んで、帰りに今出川白川沿いの疎水で蛍を見る。
もうそんな季節かーとしっとり見とれてたら、友達がもっとすごい蛍見れると言うので、今夜早速行ってきました。

夜のドライブ、羽束師の桂川沿いにある雑木林へ。
林の奥へどんどん入って行へ。何がどうすごい蛍なのかと半信半疑で行くとーーーーーーー!!!!

一秒より短い間隔で小さなフラッシュが何百と一斉にまたいてるみたいな。
クリスマスの電飾が真っ暗な雑木林一面にチカチカとひかってるみたいな。
ほんとに信じられない不思議な光景に息もできないくらいでっっっっ。

ヒメボタルという、水辺でなく林に生息する蛍らしいです。
よく見るゲンジボタルとは全く違う光り方。
衝撃的な光景でした。ぶっとんでるー。
今週いっぱいはみれるそうなので、また見に行きたいなー。

そして、いよいよ6月。
体調メンタルとも不調だったグダグダの5月がようやく終わった~。
いい波にのれるようになってきたし。信号にだってひっかからない!
展示会も間近だしこの調子で夏を迎えよう。

バイク奈良~室生寺、聖林寺

2010.05.27

IMG_2063バイクで奈良に乙女ツーリング。お似合いなバイク♪
200キロも走ってたとは思えない疲れのなさ!
バイクって一人の乗り物だけど、やっぱ一人じゃない方が楽しいしラクチン。疲れ方が全然ちがう。

今も色濃く脳裏にうつる2体の菩薩さま。ほんとにすてきでしたー。
ここ数年、少しずつ仏像を見たりするようになってきたけど、今回ほど印象的は仏様に会えたのははじめてで。(今までは秋篠寺の技芸天が印象的)
帰ってきて時間が経つごとに、心にどっしりしみ込んでくる感じ。
写真と全然ちがうんだなー、やっぱ生がいい、ライブがいいでしょう。
十一面観音様。。。しばらくはまりそうだ。

奈良旅は、京都から宇治、宇治田原、柳生、笠置、針を通る道は山の匂い心地よく、ダムの景色美しく、川沿いのゆったりした道、茶畑、超下り急斜面のカーブ道、などなど退屈しない快適な道のり。

室生へ。
大野寺の磨崖仏を見る。

IMG_2077そして室生寺。場所自体がなんだか心地いい。
金堂、弥勒堂、奥の院とそれぞれの空気感があり、仏様もそれぞれ個性的。
そしてなんと言っても十一面観音。なんて柔らかな物腰の仏様なんでしょう。ちょっと素朴なかんじは山寺ならではなのかな。お顔がとってもやさしい。後背の彩色もまたいい感じで、印度更紗のような雰囲気もあり。いい。すごくいい。
金堂の�達葺きの屋根は羽ばたいて行きそうな優雅がありつつ、エッジの効いててかっこいい。
そして大きく高くそびえる杉の間を登る石段の先にある奥の院は、すっごい空に向かって抜けていてl気持がいい場所でした。

IMG_2081参道前にはちょっとしたお土産屋さん街があって、なつかしい雰囲気でいい感じ。
土門拳も泊まったという橋本屋旅館で山菜料理御前でランチ。
シャクナゲの季節はまた華やかなんだろうなー。

龍穴神社にお参り。

桜井市に向かう棚田の景色もまたいい。

桜井市の聖林寺へ。
なんとも素敵な十一面観音さまが。。。
ほんとに美しい。
ほんとに、なんてきれいなんでしょう。
ちょっと腰のくびれが女性らしい。華奢なのでなく、どっしり安心感のある感じ。いろんなバランスがすごくいいんだろうな。ほんとクギヅケでした。

そこから奈良市内へ。
横目にいつか行きたいと思い続けてる三輪山を見つつ、夕暮れ時の東大寺へ。
シルエットで見えた興福寺の五重塔。
人気のない(鹿もいない)東大寺門。奈良公園満喫。

帰り道の24号線も予想外に快適道。

京都着後、三条の大衆酒場伏見で締め。

仏像を見るといっても、私の見方なんてまだまだ浅く、どっちかって言うと絵の作品を見たり、音楽を聴いたり、器を手に取ったりして、好きなものを探すような感じに近い感覚で見ている。こんなんでいいのかなーとも思うけど、仏教や仏のことを本で勉強しようとしてもなかなか頭に入ってこないし、ちょっとずつわかっていけたらいいかな。
『この仏様すてきやなー』と、どこがどういいとか言葉で説明できないけど、感覚的になにか心に心地いいものを感じる。不思議。

すっごくいいもの見れました。奈良、天平文化いいなーーー!京都もいいんだけど。

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