今夜九時半からＫＢＳ京都の「高橋マキのぐるぐる京都」にでますっ。

こないだ収録してきたものですーっ。

なんかダウンロードしたら世界中で聴けるみたいです。

あ、keyholeTVだそうです。

ぜひーっ

今日は工房の近所の喫茶店逃現郷でランチっ。ここはおちつきます。

浴衣の人をたくさん見ます。京都は祇園祭～～～。
今年は連休だし、日曜が巡行だし、ほんと人多いんだろなー。
今朝染料の買い出しがてら室町あたりを通って、自転車で鉾を見て回りました。１３鉾ほど見たかな？いったいいくつあるんだろうか。
今日から夜は歩行者天国できっと大にぎわいなはず。
子供の頃散々行ってましたが、今年は行きません。ちょっと寂しい。浴衣着てお祭り満喫も楽しいだろなーー。

月がきれいだな～明日満月だそうです。
今朝、初セミの声ききました。
いつもの蓮池も３つくらい花が咲きだしてます。

そして。
やっぱり、どうも右手首と腰に違和感。腱鞘炎と腰痛。
今夜は早めに制作を切り上げて、ヨガに行って体のメンテナンスに。

動けないほどではないのですが、早朝の体が固い時間に重い荷物を運ぶのはちょっと無謀だなぁ。。。
明日の手づくり市はお休みする事にしました。
予定されてた方いらしたらごめんなさい。
ちなみに来月も休みます。９月は申し込む予定です。

今週土日の工房営業日は２時～５時です。

１５日知恩寺の手づくり市、抽選にうかってます。。。が、しかしっっ。腰痛が怪しいです。
個展前に無理はできませんので、もし前日当日調子が悪かったらお休みするかもしれません。
直前になりますが、ブログで告知します。

営業日は１６、１７日です。１４時～１７時。
おーー、祇園祭じゃありませんかっっ。
知らずに烏丸あたり通ってしまうと、えらい事になります。京都駅にも近寄れません。

先月関西ローカルのテレビで紹介してもらったので、いくつか問い合わせいただいてるので、にぎやかな営業日になりそうです。

大中さんの花器。すてきー！うつわ謙心にもあります（たぶん）

収穫した梅１、５キロは梅干しにしました♪

神保町個展もうすぐ始まります～！
ワークショップの定員は１０人に増えました。あとお一人募集中です。お早めに～！

初日８日の１８時からささやかなオープニングパーティーをします。
パーティーといっても飲み物とちょっとつまむものを用意するくらい簡単なものです。
作品のある空間で飲んだり話たりしたかったのです。
お気軽にお越し下さいませ～～

『夏花のかおり～手描染屋 眞水 　夏のしつらい展～』
２０１１年７月８日（金）から１１日（月）まで　１３時～１９時

dadacrafts
mail＠dadacrafts.com

もうすぐ真夏を迎える蓮の季節に、神保町にある土壁の小さなギャラリーで展示会をします。のれんやテーブルクロスなどの夏のしつらいと、夏服を少し。ぜひお越し下さいませ。
のれんのサイズオーダー承ります。

ワークショップをします。
夏の花を描いて染め付けの小皿を作ろう
dadacraftsさんはギャラリーの奥が貸し工房になっています。そこで眞水がずっとやってみたいと思っていた陶器に青絵の絵付けを一緒にしませんか？
９日１１時～１２時半　３０００円（お皿、箸置き代込み、お茶菓子付き）
定員６人　要予約
メール（ mail＠dadacrafts.com）かお電話（080-1297-1473）にてご予約ください。

写真は私が描いたサンプルです。まだ焼いていない状態です。

個展直前ですがっっ毎年恒例、梅の収穫に、今は誰も住んでいない父の生家がある京都の北部、丹後大宮に行ってきました。

その家の庭に大きな梅の木があって、祖母が亡くなった後、両親と一緒に毎年収穫に行ってて、ここ６年くらいは私も梅干しや梅酒をつけてました。何にも世話してないのに多い年は一本の木から７０キロもとれたのです。花の季節に見た事ないんだけどきっと見事に咲き誇っていたんだろうな。収穫の時、梅の木の下から見上げるキラキラした緑の木漏れ日がとっても気持ちよかったのです。

そして今年も、どれだけ実なっているだろう出かけたのですが。。。
なんと隣の土地の柿の大木が梅の木の上に切り倒されていて、梅の木がなくなっていたのですっっっ。
ひどい有様で、見たときはショックで母と言葉を失ってました。
隣の土地の人が悪びれもなく木を倒したと言いにきて、ニコニコしながら挨拶にきたおばあさんに近所付き合いもあるし文句は言えず、でも『この梅の木大切な木だったんです』と文句のかわりにワンワンないてしまいました。そしたらおばあさんもやっと分かった様子。でももう遅いよ。。。木は元通りにはならない。
泣きじゃくりながら、なんとか残った枝だけでもと、上に乗っかってる枝をどけて、切れないノコで切って、倒された枝で生きてるところは持ち上げてあげて。。。でも二股に分かれた梅の木の根もとには直径５０センチくらいの大木が乗っかったままになってて。。。ほんとひどい。

両親の前で子供みたいにずっと泣いてしまいました。こんなの大人になって初めてかも。

梅の木が折られたのはもちろん哀しいけど、年に一回両親と一緒にこの家に来る理由がなくなってしまうのがもっと哀しい。お墓ももう実家の近くに移す段取りもできてしまってるし、梅の木が枯れてしまったら土地も手放すんだろうな。
もう住む事はできない廃墟になってるボロボロの茅葺きの家だけど、祖父母が住んでいた頃は弟と父と自然の中で遊びまわった思いでいっぱいの大切な場所なのです。
でも、大切に思ってる気持にも梅の木がなくなって涙があふれて初めて気がついたことで、こんなに思っていたなんて自分でもびっくり。無くさないと気づけないなんて。。。きっとそうゆう大切なものが生きて行くほどに増えていって、それはとても幸せな事なんだ。でもそれらも梅の木と一緒でいつかはなくなってしまう。とても哀しいけど、幸せな事なのか。。。
梅の木一本でもこんなに悲しい。震災で家や大切なものをなくした人たちの気持は私の想像力では足りない悲しみなんだろうな。。。

忙しいし梅収穫にいくこと迷ったりしてたし、あんまり実をつけてないほうがいいななんて思ったりしてたんです。だからなんだかちょっと招いてしまったんじゃないかという反省もあり。。。もっと感謝の気持をもっているべきだったなぁ。。。ごめんなさい。

あまりにショックを受けている私を見るに見かねた父が、上に乗っかってる大木をどけてもらうように頼んでくれたらしい。これで来年なんとか復活してくれたらいいんだけどな。。。かなり枝が折れたり切られたりしてるから微妙そう。あとは願うのみです。。。

なんだか泣きすぎて、心がぽっかりしてしまった。。。まぁ、そんなこともあるわいね。