丹後弁で穫ることを『ぼる』というらしいです。
両親と共に、二人のふるさと京都府北部、日本海よりの京丹後市にいってきました。
今は誰も住んでない父の生家の畑の梅ぼりがメイン目的。今年は大豊作!!祖母がなくなって母が取りに行き出して以来の豊作らしいです~。手伝いに行った甲斐がありました。
梅をぼりながら、見上げる梅の実と葉。曇り空に透けるやさしい黄緑色が瞳にしみいるようで。
叔父一家が住む母の生家で夕食に丹後のおいしい刺身をよばれて、田舎の広いお家でウクレレ練習、お墓参り。
今朝は叔父の畑仕事を手伝いにいきました。家で食べる分だけ自然農法でそだててる畑。
農家だった祖父につれられて畑で遊んでいた頃を思い出します。
最近はカラスとイノシシにやられて大変だそうです。
草刈りをてつだってたら、あっとゆうまに汗だくでお昼。クワ使いもなかなか様になってるとおだてられ喜ぶ♪たまにのことだから楽しくできたものの、毎日の世話となると大変なんでしょうね。お百姓さんは偉い!
草刈りを終えた一棟、秋までなにも植えないそうです。
『休ますことも、土を肥やすことになるんや』
せかせかしない、その穏やかな流れににっこり♪そして今日の私も肥えました。
帰りに海が見たいというリクエストに答えて、父がすこし遠回りして海沿いを走ってくれました。子供の頃に家族で海水浴に来た話なんかしながら。あいにくの天候で海開きのはずだけど、人けのない浜辺。
なつかしい、田舎生活満喫。
明日はさっそく梅酒に、梅シロップに、梅干し♪つくるのも楽しみだなぁ~。
近くの友達にも配り歩くつもりです。
一本の小さな木から70キロ!
『ネコで運ぼうか~』って。
農作業とか土木の現場で使う一輪車のことをネコって言うんだって☆
由良海岸。よく行った間人や琴引浜のほうがきれいだったな。