ただいま京都、また来て益子
2008.05.08
昨日の朝、益子陶器市出店から帰京しました。今回は長く11日間の出店。京都を出発した日は遠い昔です。
今回で5回目、初めての出店から丸2年たったわけですが、毎回来てくださるお客さんも増えてきてうれしい限りです。”陶器”市にも関わらず一番に眞水の所へ来てくださる方も♪ありがとうございます。
中日の平日は暇で、マイ箸削りに没頭して、てぬぐいでチクチク箸袋を縫って、ちたけ新聞を読み、陶芸教室でろくろ体験をして、楽焼きにちょこっと参加して、のんび~~り過ごしました。
長いだけにまたいろんなことがあって、仲良くなった人、そうでもない人、合う人、苦手な人、意外と好きな人、やっぱり苦手な人、いろんな出会いがあって。新しい友達もできて。いろんあスタイルでもの作りをする人たちと話して、ワクワクヒヤヒヤドキドキ、がんばれがんばろう。ほんと濃いい人ばかりでした。そして益子から帰ると、いつも、もっと人にやさしくならなきゃなと思うのです。
広い空、新芽の黄緑がキラキラしてて、一面に水をはったばかりの田んぼ、風に揺れる麦の穂、夜空には星がいっぱい、真っ赤に沈む夕日。せせこましい京都の町並みのなかでの生活とはちがう開放感は何度訪れてもキモチがいい。
久しぶりの京都はいつもと変わらず、心配してたほど長期不在中に迷惑をかけた事もなかったようでほっとしました。やるべき事は山積みで、お祭り騒ぎだった日々から一気に現実で、静かな時間にほっこりつつし、やはりふつふつと寂しいながら、制作意欲は満々なので眠たい目をこすりつつアトリエに引きこもりましょう。
昨夜は友人がたこ焼きを焼いてくれました。ナチュラルーなゆるい関西弁とソースの香り。
『ただいまぁ~~!』