壬生狂言
2005.10.13
最近ちょっと弱気気味な人が周りに多い。マイペースだったり、ガンガン行く系のひとが多いのに、めずらしい。
悩みなんて生きてればいろいろあるし、いつもなら言わないだけなんだろうけど、なんだか寂しげに語りたくなる季節なんでしょうか。秋だもんね~。
ちょっと弱さを見せても許してもらえる季節なら、なんだか寂しい季節だと思ってた秋が優しい季節に思えて来た。秋もいいもんだね。
。。なんてね。ぜ~んぶ秋のせいにしてカラオケでもいくか!
月曜に壬生狂言にいってきました。狂言ってなんだ?ってレベルの私でもとっても楽しめました。ほんとおもしろかった。
小道具なんて、てぬぐいとうちわと扇子くらいで、大道具もないし、音楽は笛と太鼓と鐘だけ。台詞もなし。顔にはお面。ちょっとパントマイムっぽい。
お面かぶってるから、表情も見えないし、台詞もないし、意味わかるのか?と不安だったんですが、全然!すごいな~。お面に表情が見えてくるんです。
足で床をドンドンしたり、大袈裟目な体の動きとかでわかってくるんです。
べつの面白さで、壬生狂言は狂言師じゃなくて素人のひとが無形文化財の保護の為にがんばってやってはるみたいで、時々失敗しはるんですが、またそれが面白かったりします。きっと焦ってはるんやろうけど、お面で表情見えないし。笑。
この狂言は愛知のお客さんにさそってもらって見に行きました。京都っていろいろイベントおおいんだけど、地元民なのにあんがい知らない面白い行事がいっぱいあるんですよね~。
またいってみたいです。
こんな感じで息抜きしつつ、相変わらずなんだか納期に追われてます。土曜はたのしい手づくり市。きばってまいりましょう~~☆