久しぶりの美術館
2013.05.16
この時期Tシャツ屋としてはシーズンだし、例年であれば忙しい時期なのですが、今月グループ展が延期になり、来月は個展がないので焦りがない5月です。
とはいっても、やらなくてはいけない事はいくつかあって、今月はこれから移動が多いので大変でもあり、とっても暇というわけでもないんだけど。個展前の気持ちの追われ感はないので、少し心にゆとりがあります。
個展前と比べれば明らかに仕事量が少ないし、こんなんでやっていけるのか??と変な焦りもあるけど、ま、流れには逆らわず過ごそう。
7月の個展の準備とか今からやっとけばいいのにと思いつつ。無理に焦らなくてもいいか、な。
久しぶりに美術館に行ってきました。
井の頭線で駒場東大前にある日本民芸館へ。今はアイヌ展示です。よかった。あぁやっぱり私こうゆうの好きだなと、久しぶりにみて改めて思うのでした。
一針一針、祈りを込めて縫い合わせたり刺繍のしてある服。
『縫う』というのは、想いが濃縮されるようでした。
家族や、日々、生きる事への祈り。
私は服に絵を描いてるのですが、なるべく想いは込めないように、柄が重くならないように、さらりと着てもらえるように、さらりと描くようにしています。(結構派手だったり、主張のある柄だったりしますが。。。)ちょっとうきうきしてほしいなくらいの軽い想いで描いています。
それは誰がどんな思いで着てくれるかわからないし、着た人が想いを込めてくれたらいいなーとおもっているから。
。。。なんて事を考えながら。アイヌの重みのある湿度のある祈りのある服に憧れるのでした。
民芸館から最寄り駅まで帰って、こんどは自転車で世田谷美術館へ。柚木沙弥郎展にいってきました。
おしゃれ。モダン。でもやわらかくて暖かい。素敵でした。
数年前、京都の大山崎山荘での展覧会も見に行ったけど、そのときより作品も多くて、もう90歳なのに今年制作された新作も出ていて、すごい。
美術館、やっぱりたまには行かないと。目の肥やし、心の肥やし。
でも東京はやっぱり広いですね。美術館2つハシゴしただけで、精一杯でした。京都だったら嵐山から岡崎行ったくらいの気分。でも今日の行動範囲って世田谷区と隣の目黒区しか行ってない。ほんと東京ってでっかいな~~。
先日、ネパールで買ってきたスパイスを使ってネパリカリー再現してみました。
お家でネパリカリーパーティー。
チキンカリー、ダルカリー、ベジカリー。インディカ米でいただきました。
モモ!
ご近所の塗り壁隊のみなさま集合で、みんなでわいわい。
食べてもらうって楽しいな♪