愛宕さん千日詣り
2005.08.01
嵐山の奥にある愛宕山の山頂、愛宕神社に7月31日夜から8月1日ご来光までに参拝すると千日参ったのと同じ巧徳があるといわれ、標高924mの山上の神社を目指す人の列が夜通し続きます。
毎年、山伏父が参加するイベント。急に少し過酷なことがしたくなって、出町から西院京都ファミリーまで自転車でいってみたけど全然物足りなくって、前日に思い立った千日詣り。
夜八時半登り始める。
降りてくる人が登る人に『おのぼりや~す』といいます。登る人は『おくだりや~す』とかえします。みんな言います。なんだかステキ。
登り2時間弱の道のりは、前半がめちゃめちゃ急で、昼間の雨で足下悪いし、結構キツイ。もう汗だく。
老若男女問わず、ちびっ子から若者、おじいちゃんおばぁちゃんまで。防火鎮火の神として尊ばれていて、3歳までにお参りすると一生火難に遭わないともいわれ、小さい子供達も手を引かれたり背負われたりしてお参りしています。登る父の背で疲れてグタ~と寝る子達がなんとも気の毒でした苦笑。
あと5分で山頂という所にいきなり屋台出現!こんな山高いところに、とっても俗なかんじがなんだかびっくり笑えました。庶民の愛されてる行事ってことでしょうか。
そのあたりで護摩木焚きを終えた山伏集団に遭遇。父もいました。残念、間に合わなかった~。
そして、やっと山頂、愛宕神社到着。みんなくつろいでます。夜2時からの行事や日の出を待つ人もいるみたい。
下山は1時間半。夜中12時半になってました。往復4時間。
久々の良い汗、なにかふっ飛んだかな?運動は気持ちいい。
。。。まだ筋肉痛はきてません。苦笑