帰ってきました~。なんだか現実に戻れずですが朝からメールやファックスの返信、電話したり、掃除に荷物の片付け、洗濯に、バイク洗って、テントや寝袋干して、月末なので請求書書いたり。
何から手をつけていいのやらで制作は明日から。今日は日曜なんだね~。外食続きだったので自分で作った野菜たっぷりのスープになんだかほっこりしてしまいました。
浦島太郎な気分ですが10日じゃ何も変わってないです。
昨夜フェリーで帰って参りました。
持って帰って来たものは、おみやげと、澄んだ空の色の記憶と、肺の辺りでゼイゼイするおかしな咳です。
17日フェリーに乗る。
18日 ニセコで羊蹄山周辺を周り、手作り市で会った方のとこに遊びに行って泊めていただく。
19、20日 石狩でライジングサンロックフェスティバル満喫。
21日 風邪がひどいながら雨の中、東へ向い層雲峡のユース泊。そこで会った人に阿寒の山をオススメしてもらう。
22日 微熱持ちでゴロゴロしつつ、昼から雨の中、知床に向かおうとしたんだけど雨災害の恐れありで峠が通行止め。引き返してサロマ湖に向い、しけたオホーツクを見ながら網走着。流氷館へ。いい宿でぐっすり眠る。
23日 雨なので網走で監獄博物館、北方民族博物館(2時間満喫!)へ。知床に向かう。知床についたら晴れた!!!晴れただけで景色がこんなに違うのか~~!オロンコ岩に登り感動。知床峠を越え羅臼のオススメのライダーハウス泊。(北海道にはライダーやチャリダーのための安宿がいっぱいあるんです。無料~1500円くらいで。)夕食がカニやらイクラやらサンマの刺身やらめちゃ豪華。宿には京都からきたチャリダーさんが。
24日 天気いい~~!!風邪が治らないので羅臼岳は次回にお預け。カムイワッカの湯という滝壺の温泉に行く。急な沢登りの奥にある温泉。気持ちいい~~!この為にビキニもってきたのよ。知床峠から国後島がみえた。開陽台という360度の牧草地帯と大雪山山系がひろがる景色に感動。阿寒湖を通り過ぎ雌阿寒岳登山口にあるエメラルド色の湖オンネトーの野営場でキャンプ。近くの野中温泉がまたいい!木造のお風呂場は硫黄を強い温泉わき放題で裸電球ひとつに木の椅子とケロンパの桶があるだけ。シャワーもなにもないシンプルな温泉。
25日 雌阿寒岳に登る。高山植物がきれいで6合目からは松しかはえないあれた土地を登り、遂には赤茶けた岩の道をドンドン登ると、山頂には大きく広がる活火山の火口、目下に広がる阿寒の樹海。すごい~~~~~~!山頂であった賑やかなオネェサン3人にお菓子やお手製イカめしやいただく。そこで会った人に誘われ、隣にある阿寒富士へ縦走。6時間の登山は最高!下山後、一直線にどこまでも延びる農道を行きナイタイ高原牧場へ。十勝平野一望、牛がごま塩みたいにちっちゃく見えるでっかい牧場。この旅で7個めのソフトクリームはここがピカイチでした。最後の夜は峠でであったお兄さんに聞いた秘湯糠平温泉へ。
26日 朝6時から走る。途中富良野により、ひたすら小樽を目指す。札幌によって六花亭とスープカレーを満喫する予定が富良野で落とし物をしたため断念。落とし物はとっても親切な方に拾ってもらい札幌に知り合いができてきまいました~~。。なんてラッキーなんでしょうか。真水は幸せ者です。ヘトヘトで札幌手前から高速にのり無事小樽フェリーターミナル着。
27日 フェリーでサロマ湖で働いてたと言う女の子と知り合う。かわいい人でした。こんど冬の流氷を見に北海道にいってみたいな。バイクはいやですよ苦笑。京都着。
旅はこんな感じでした。
旅人たちは旅に出てる時なんだから、ほんと出会う人みんないい顔してました。
学生さん、旦那置いて一ヶ月登山三昧という男前なオネェサン、山にくわしいワンゲルのチャリダー兄ちゃん、大学の後輩になる人、車で20日まわるという老夫婦、会社のボンボン、会社の休みなんとかとってた旅にきてる人々。
知床に向かう以外は何も決めてない旅行。いろんな人にあって、何となく仕入れた情報に誘われてそこに向かってみたり。風邪をひいちゃったのが予定外でしたが、なんとか支障なく旅をおえることができました。
また、行きたい所が増えちゃったのでまた来年も北海道に行こうとおもいます。
冬の雪祭や流氷を見にもいってみたいな~~。
ささ、充電完了。明日からいい仕事しますよ~~ん笑!