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お知らせ

竹松うどん店の土壁

2010.09.05

IMG_3690京都府綾部にいってきました。

個展前だけど、土壁塗り手伝うのは個展が決まる前から決めてたんだもんっ、なんつって。なんせ月末の2人のお祝いパーチーたけまつりの為に個展の日程まで変えてもらったくらいだしっ。苦笑
罪悪感に言い訳しつつ、気を取り直してっっっ。リフレッシュしてきました。

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まもなく完成する竹松うどんの新店舗。
益子でとってもお世話になってた陶芸家旧姓松島妙ちゃんが嫁いだ竹原君の故郷綾部に、2人でお店を始めるのです。(今は仮店舗で営業中。竹松うどん

店作りは竹原君と家族の方や街の人たちとで手づくり。
そして今日は関東から塗壁隊のみなさんが15人もいらっしゃって、みんなで土壁塗りをやってきました。

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塗り壁隊のみなさんは、それぞれ本業は持ってて、土壁塗りの依頼が入ると集まって土壁塗りを楽しんでる人たち。10年以上のベテランさんから、初心者の方まで。パワフルな女性多し!
暑い中での現場作業。土の魅力に取り付かれた人たちとのとても気持のいい作業でした。

そう、2人がお店を作っていく現場に立ち会いたかったのです。たくさんの気持のいい人たちの手が入って、ステキなお店になること間違いないでしょー!

IMG_3664綾部には京都駅から電車で1時間半。
乗り換えで降り立った駅は亀岡くらいからぎゅっと草の匂いが色濃くなる。
空は広く、山は盛々と。そうだ、緑ってこんなにたくさんの色があったんだー。
黄金色に色づきだした稲穂で田んぼは一面ずついろを変える。
あぜ道に飛び回るいなご。
時々吹く心地よい風と、夜は満天の星。
全部、懐かしい祖父母の家で過ごした田舎での愛おしい記憶と結びつく。

この景色がキラキラ見えるのは、これが非日常だからなのもある。憧れるけど、今田舎生活がしたいかというとそうでもない。でもやっぱり一度京都を出てはみたいなーとは思う。もっと京都もキラキラと感じたい。

100904_2017~01塗り壁隊の皆さんは一泊して、明日土壁をほぼ完成させる予定だそう。
夕食にビールと手打ちうどん(待ってました!)をいただいて、後ろ髪ひかれつつ、お先に失礼してきました。

一日さぼっちゃったし、もう言い訳できません。個展納品まであと一週間。しっかりやりましょう。

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