テレビつないでないので、ニュースとか天気予報見ないから、今朝窓を開けてびっくり雪景色。
明け方に積もったみたいだ。晴れてたけど一日雪が降ったりやんだり。

そんな寒い一日だったけど、午後約束してたお客様がいらっしゃいました。祭のハッピに蓮を描いてほしいという特注。お客様は展示会に一度来ていただいて、そこから随分時間が空いてのご依頼。この手のオーダーはお断りしてる事が多いのだけど、今回のお客様はタイミングよく連絡をいただき、空いた時間の間にも暖めていただいてた様子で、祭の熱い想い共感しまして受ける事に。気まぐれですいませんー
描くの楽しみだなー。

やっと日本画用の作ったパネルに、和紙を水張りして、下地の胡粉を塗る。
障子サイズの大きめパネルも水張り。一人じゃ無理なサイズだなーと思いつつ、結局一人で無理矢理なんとか張れた。ちょっと空気入ってしまったけどー多分大丈夫。

３月の京都での展示会まであと一ヶ月。搬入を一週間前にすることになって自ら閉め切りを一週間はやめてしまったから、あと３週間。年末の展示会前のあのギュッと集中したペースを取り戻せるのか不安なんだけど、もうやるしかない。下準備も完了したし。明日はちょっと外の空気を吸いにいって、ほんで来週勝負だーーー。気持よく描けますように。

寒いけど雪がうれしい。雪の朝は空気が少し甘い感じがする。
冬が好きだって、言い切れずにいたけど、寒いのが好きなわけではないけど、やっと言い切れるようになった。
雪の日の寒さが少し緩む感じとか。晴れた少し暖かな日の午後の日差しとか。遅い夜明けの群青色の空とか。淡い青空も、澄んだ夜空も。『しんしん』ってほんとに聞こえそうな牡丹雪が降る静かな夜とか。鼻から胸にとおるきゅっと引き締まった空気とか。こめかみ辺りがしゃきっとする心地よい寒さも。ひとけもまばらな植物園も、鴨川沿いも。
春夏秋冬。。。うん、冬が好きだ。