午前中に一仕事終えて、昼から桜をスケッチに行ってきました。
ちょっとあったかいとはいえ、スケッチは高野川沿いでするつもり。川沿いは寒いやろうとおもい完全防備寒で出かけたら、歩いてるうちにちょっと汗ばむくらいあったかでした。

桜の木。表皮はけっこうゴツゴツしてて、コブがあったり、苔が生えてたり。でも幹のうねりや形を構成してる曲線がとっても滑らか。大きい木ほど穏やかで、おかぁさんみたいにやさしい。すてきだなぁ。。。でもそこから別れて川に向かって延びる太い枝はガッチリで力強くて、頼りになるお兄さんみたい。そこからいっぱい延びる小枝の先には大きなつぼみがスズナリで元気よく成長中。

。。。表現が稚拙だなぁ。

２時間ほどして、通り雨がふってきたので中断。スケッチしてると一瞬で時間が過ぎてしまって、あのぎゅ～～って集中してる感覚が気持ちいい。あとですっごいヘトヘトになるんだけどね。

わたくしのスケッチ、”お前日本画出身かよ！”って言いたくなる感じに、繊細とは言えません。荒いです。勢いがあって力強くていいんじゃないかとおもいます。自画自賛。。

平日の昼下がり、鴨川沿いでスケッチブック片手にぼんやり空を見上げる。贅沢だなぁ。