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まみず日々のあわぁ

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カテゴリー: 映画

ホノカアボーイ

2009.04.03

c622d554.jpgチラシの写真がきれいで、きになってた映画。
見に行ってきました。

ホノカアボーイ

あらすじ読むまで、カウボーイのお話だと思ってました、苦笑

やさしい風が吹くハワイ島ホノカア(地名でした)の景色のなか、どこか懐かしい町並みと、あたたかい人たちのお話。
なんてことないストーリーだけど、最後はほろほろ。
とっても、せつないやさしいキモチに。
今パンフレットを見てちょっと思い出しても、切なくって泣きそうになってしまいます。
HPのサントラ聞いただけで、胸がきゅーーーっとなります。
春のせいかしら。なんなんだろなー、このキモチは。

カモメ食堂とも違うんだけど、でてくるお料理も印象的。
お料理は高山なおみさんだそうで、早速本を買ってしまった。

原作も気になる。

週末のお花見、春キャベツでロールキャベツ作ろう!!

IMG_0980最近絵付けしたもの。

林さとみちゃんの器に。試作中です。

シサム工房さんのワンピースに。こんな服もっと作ってみたいなーー。

HPのプロフィールを更新しました。
今年の6月で丸7年。8年目突入だーーー。びっくり。

映画「CHE 28歳の革命』と、名古屋と

2009.01.23

282e810a.jpg久々にクッキーを焼いたらおいしくできた♪
卵バターなしで、適当な感じでさっくり混ぜて焼くだけ。小麦、油、豆乳、てん菜糖、蜂蜜、塩、ベーキングパウダー、胡麻。
小麦胚芽とヨギティーの茶葉を入れたから香りよく、グーです。

昨日は
10時から中京都文化博物館でやってるオールドノリタケの展覧会を見る。
こないだ陶器の絵付けをしたので、勉強になるとおもって見に行ってみました。すっごいゴージャスで、形も絵も装飾もめちゃめちゃ凝ってて、これでもかってくらい隙のない陶器がズラリーーー。すごいです。。。器として好みではないけど、でもあんな食器でディナーとか食べてみたいな。昔だし、機械や技術もない頃に、職人さんたちはほんとすごいなー。
11時からレディースデーで、映画「CHE 28歳の革命」を見る。
チェ ゲバラ。
以前『モーターサイクルダイアリーズ』(カストロに出会う前までの話)を見てちょっと知ってたけど、何となくの人物像知りません。今回の映画見てちょっとわかったけど、まだ勉強不足だな。
一人の人間から国をかえようとか、革命をおこそうとか、貧しい人たちを救おうとか、そうゆうことをやろうと思えたのか、出来たんだろうか。その使命感はどこからくるんだろうか。それだけの支持があったカリスマ性はなんなのか。強い意志とか愛なのか。
英雄なんだけど、やはりそれは戦争でたくさんの血がながれていて。ちょっとつらい。でもきれいごとだけではどうにもならない事もあるか。
映画はかなりハイスピードで話が進んでいくので2時間半一瞬でした。後半はもうすぐ公開のようなんで、見に行こう。
午後はアトリエで作業、出荷。
夜はノキロさん、nuriちゃんと岩盤浴でリフレッシュ。お肌もツルンツルン♪そしておいしい夕食と女子トーク。

IMG_0620今日は
名古屋でキエリ舎さんと名古屋で打ち合わせ。
行きのバスから見た濃尾平野の広い空は、淡いグレーな薄曇りに、白い太陽がとても美しかった。。
6月に大阪西天満のいるふ。さんで、7月に名古屋蓮庵さんで、一緒に展示会することになってその打ち合わせ。キエリ舎さんでは当時は大垣でギャラリーをやってらしたころ眞水の個展もやらせてもらってて、また違う形でこうして一緒にやっていける事、とっても楽しみに思います。
名駅で合流して『ピンチ オブ ソルト』でおいしいマクロビランチを食べて、蓮庵さんでおいしいお茶とデザートをいただく。
展示会の話もそこそこに、制作のこと、出店のこと、ちびっこ君のこと、菜食とかマクロビのこと、音楽のこと、いっぱい話して、とっても自然体なお二人にいやされる時間でした。話しててわかるなーーってことだらけだし♪
そうして決まった6、7月の予定にドキドキ、あーー、がんばんなきゃ、がんばろう。毎度のことながら不安もいっぱい、緊張してくるぅーー。
いいものを生み出せますように、心ある物作りを。
とりあえず、3月の宇都宮パパラチアさんでのグループ展に向けてそろそろ本腰いれましょう。あぁーー、ドキドキするな~~~

きたしらかわラリー

2008.10.09

4002b204.jpgきんもくせい、金木犀。漢字がステキな花。
今年も咲いてますね。いい香りがどこからか届きます。

シサム工房さんに納品がてら、きたしらかわラリーに参加してきました。何度か日記にかいてますが、シサム工房さん、ガケ書房サン、ちせさんを巡るスタンプラリーです。3軒とも大好きなお店です。

まずシサム工房さんに行って納品。仲良しスタッフさんたちと話しつつ、同時開催のツチノコ探しをしてたらーーーーっっ。コンタクトを落として小騒動。全然見つからなくて諦めかけたら店長さんが見つけてくれました!なんと床材のスキマ3ミリほどの所におちてました。。。深くて取れないと思いつつ、テープを丸めたのを突っ込んだりしながら格闘すること十数分。救出しました!奇跡ーー!。。。バカ。。。ラッキー。

気を取り直してスタンンプラリーの続きへ。ガケ書房さんへ。眞水のツチノコちゃんもここに隠れてます♪

そして、ちせさんへ。スタンプラリーの景品に手ぬぐいを提供しました。
おいしそうな珈琲豆と、石垣島の手ぬぐいと、ツチノコ探し参加賞のマッチをゲットしました。(写真)

きたしらかわラリーは日曜の12日までです。大好評のようで、すでに品薄になったツチノコマッチを増製してはりました。眞水Tで参加してもらえたらうれしいな♪

そうそう、最近DVDで『不思議惑星ギンザザ』をちょうど見直してました。旧ソ連のB級SF映画。そのなかでマッチ一本がとっても貴重品として登場するんです。一本=1カッツェという単位で、1カッツェで空間移動装置が買えたり。ツチノコマッチ。。。これ何カッツェ入ってるのかな?。。。クーーー!

睦稔さんと、パコと魔法の絵本、

2008.10.01

95f7a813.JPG蓮手ぬぐいの新色です。秋っぽく、渋いメです。こちらも恵比寿三越デビューで、アースガーデンや益子にも持って行きます。
そしていよいよサンプルがあがってきた風呂敷。丹後ちりめんです。いい感じですー。生地が違うと、また雰囲気も変わります。色をもうちょっと直してもらって間もなく出来上がります♪

080930_1658~0001今日も集中して製作に励んでました。午後過ぎて昼休み抜いたので休憩に沖縄の木版作家名嘉睦稔さんの展示会を見に行ってきました。
10年前に沖縄に行った時に買ったポストカードがずっと好きで置いてたんだけど、その作家さんの事はよく知らないまま今まで来て、こないだ沖縄に行った時に雑誌の中で再会しました。最近自分も時々木版してるし、棟方志功さんはだいすきだし、何となく気になってたら近くで展覧会やってたんです。
持ってたポストカードはとはえらく作風がかわってたのですが、うん、でもステキでした。もってたポストカードは木版でなくリトグラフでみやらびの詩というシリーズだったみたい。
ガイアシンフォニー第4章の睦稔さんのところだけDVD上映されてました。これもみたかったんだー。すっごい早い制作風景がうつってました。まるで版木にやどった何かが逃げないように、動いてるものをとらえようとするかのように。彫りも彩色までもメチャメチャ早い。すげーなー。いろんなスタイルがあるもんだ。どんな人なのか相当気になる!いつか会えないかなー。
写真の単行本は今日買ったよしもとばななさんのエッセイに睦稔さんの挿絵が添えられたもの。

よる8時まで制作して、レイトショーでパコと魔法の絵本を見に行ってきました。予告でみてて阿部サダオに加瀬亮に劇団一人と好きな役者さん出てるし、椿屋さんがブログで絶賛でしたからね。
いろいろ満載でコテコテで楽しい楽しいと見てたら、ばっちり感動もあって予想外に泣けた♪メイクがすごくて一瞬だれかわかんないです。なんとかチンピラ以外の人はわかりましたが。小池栄子かっこよかったなー。おもしろい映画でしたー。

ポニョ♪♪と、蓮の絵旅立ち

2008.09.11

080909_1725~0001蓮風呂敷のデザイン、染め屋の社長から連絡あって大オーケーでした♪うれしい!!ご機嫌の昨夜は作業後4キロ走って、レイトショーで『崖の上のポニョ』を見に行きました。周りの評判賛否両論だったので、変に期待しすぎず、考えず素直に見てみよーと行ってみたら。。。とってもかわいかった~~~!!!
どんどん物語の中に引き込まれて行ってしまうちょっと不思議な世界。なによりもポニョと宗介がめちゃめちゃかわいい。心あたたかくふやけっぱなしな映画でした。
映画後、明日インドネパールへ一ヶ月半旅立つ友達と会う。もう心は旅立ってるみたいで、いつもよりなんだか大人っぽい。きっとパワーアップしてかえってくるんだろな。再会するとき、私もちょっとでもステキに変わってられてたらいいな。

koten2005-7先日、金箔の日本画の蓮の絵が旅立って行きました。嫁入り先は奈良の喜喜茶(きちゃ)さまの所。蓮好きつながりで手づくり市で知りあい、3年前の展示会で絵を見ていただいて以来ずっと気に留めていただいてて、ついにお届けする事になりました。
お届けに奈良へ。久々の近鉄はなんだか小旅行気分。京都から車窓が一転、緑と木津川と開けた空が気持ちいい。乗り過ごしてしまってみえた平城京跡もとってもきれいでした。ぜひ、奈良こんどゆっくり訪れたいです。
リフォームされたばっかりというお茶教室やカフェもされてるお家はとってもステキでした。松板木の色でストライプみたいになった床、漆喰の壁に柔らかく反射する光、古道具や小さな茶道具、憧れのトラックの家具、私も好きな額賀章夫さんの器もあったり。お迎えには黄色いルノーで。いちいちかわいい好きなものであふれてました。ステキすぎーーうらやましいーーー!!こんな趣味のいい方に私の絵も気に入っていただけて、ほんとうれしいです。
おいしい菊のお茶とめでたい桃まんじゅうをいただいてほっこり。
来年この場所で、蓮の季節に中国茶会と眞水展示を一緒にやらせていただく事になりました。たのしみだにゃーーー!

映画ひめゆり

2008.08.19

7月に沖縄に行って、ちゃんと知らなくてはいけないと思った沖縄の事。上陸作戦というものがどれだけ凄まじいものなのか、そのとき平和記念公園の資料館を訪れてわからないなりに、いろいろ知る事ができました。
那覇の桜坂劇場でパンフレットをみかけて気になっていた映画『ひめゆり』が大阪の七藝で上映している事をしってきってきました。私はひめゆりに対しては、戦争の犠牲になった悲しく美しい少女たちというイメージくらいしかありませんでした。

悲しすぎたらどうしよう。。。と、ちょっと怖がりながら見に行きました。知って悲しくなっても、やはり知らなくてはいけない、消えてしまってはいけない歴史。

映画はアジア・太平洋戦争末期の米軍の沖縄上陸作戦まっただ中に陸軍野戦病院の看護に動員された15歳~19歳の学徒たち『ひめゆり』の生存者の方の語りで構成されたドキュメンタリーです。

作られたお話や演出された映画ではない、偽善でもない、ひめゆりの中で生き残って、おばぁさんになった人たちの語り。
病棟になった鍾乳洞や自決しようとした海岸など、体験した現場で、心に傷を持っているのに、思い出すのもつらい事を語っている。
それはただ『悲しい映画』ではなく、おばあさん達の現実で人生で、今もたくさんのことを背負い込んでいながら、使命であるように語る姿はとても強くて、重くて、すべてで。。。
事実であることがショックで、でも本当にあった歴史。だけど、過去ではなくおばあさんたちは今も生きているのです。

沖縄は日本本土への上陸を可能な限り引き延ばすため利用された。
地獄そのものの中で、人生がこれからという、うら若いひめゆり学徒隊のほとんどが亡くなった。
島民全体では4分の1の方々が亡くなった。

映像はないのに目を伏せてしまうような残酷なシーンの語り。
亡くなった友への心の奥底からの思い。
なくなった兵隊さんの遺体に感情がなっていた事に対する罪の意識。
自分だけ生き残ってしまったという事に罪の意識。
必死で生きるのに、自決した。それは自決の為に軍から手榴弾を渡されていて生きて捕虜になれば必ず辱めを受けた後戦車にひき殺される、あるいは股裂、にされると教え込まれ、捕虜として生き残ったら非国民で一家で差別を受ける、そう信じきっていたから。
国が見放した解散命令。それでも日本の勝利を信じていた。

書ききれないのだけど。。。あっとゆう間の130分。
「忘れたいこと」 を話してくれて、生き残ってくれてありがとう。
二度とこんなことが起こりませんように、いま世界のどこかで起こっている争いが一刻も早く終わるように。何もできないけど、この願いがどこかにつながりますように。平和であるから生きていけることに感謝して。

蓮展京都展終了ー!

2008.07.31

adac68c4.jpg昨日最終日でした。
6時に慌ただしく搬出して終了。
おつかれさまでしたーーー!!

写真は左から、陶器の松島妙ちゃん、木彫りの遠藤真帆ちゃん、眞水、アクセサリーのmomoさん。
今回の展示会は企画、場所決め、メンバー集めは眞水で、搬入搬出店番販売はギャラリーの人でなくすべて自分たちでやりました。だから、なんだかいつもより達成感があるというか、ほんと4人の作品のある空間もステキで、それぞれの作品もほんと良くて、みんなで褒め合い(笑)、ステキな時間を過ごせました。

たくさんに方に見に来ていただき、また意外なつながりや、新しい出会い、懐かしい再会、などなどたくさんありました。ありがとうございました。
搬出後、なんだか寂しくなりましたが、蓮展これで終了ではありません!9月23日から鎌倉で巡回展なのです!!関東近辺のみなさまと初めてお会いできる時を、楽しみにしてます~~。ぜひぜひ、初秋のご予定に!

そんな搬出の日、朝早くから制作に集中した後、午後から念願の映画を2本みてきました。

百万円と苦虫
蒼井憂ちゃんがとにかくかわいいーーー。大好きです。
すーーっとっした存在感。仰々しくない等身大な主人公。弟くんとの距離。人気のある森山未来くんもはじめてかっこよいとおもいました。途中くすっと笑えたり、ほろりと泣けたり。ピエール瀧が不細工ちょっとショックーー。苦笑。
特に何ってあるわけでもなく、あっというまにエンディング。でも見終わってちょっとせつない、なにか気持ちのいい映画でした。

歩いても歩いても
『誰も知らない』の是枝裕和監督。
なんと言っても樹木希林ワールド!!あのナチュラルさ。
最高です。youも♪
原田芳雄さん、おじいさんになっても立ち姿が美しい!
予告で『家族愛』的なことを聞いてたので、こりゃ泣けるだろうなーとおもって見てたら、そうでもなく。樹木希林さんと家族とのやり取りに始終クスクス笑いつつ。でも家族だから素直になれなかったり、あえてうれしさを感情的に出せなかったり、言っちゃ行けない事言ったり、皮肉もあったり、血のつながりがあってもなくても、でも家族で。なんかそうゆう普通の感じ。
で、エンディング。ゴンチチの切ないメロディーとともに、涙が止まらずびっくりしました。ステキな映画でした。

やっぱ日本映画好きだなー!

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