今年の年賀状は完全あとだし。にも関わらず、いまだに届く年賀状。私の友達っぽい。苦笑。
今日も愛すべき４人の友達から。うち２枚は、麻布で一緒に展示会をした２人。私も今日２人に出してて、なんだかそろってくるあたりがにくい♪

３月の益子もえぎさんでの展示会。春だし、桃色いっぱいにしようと思ってます。いつもは照れくさいピンク色だって春なら着れます。眞水Tならなんだか着れます。大人になったて乙女ですもんねー！

花束をもらったときのあのうれしい気持、そんなTシャツがつくりたいなー。

←そう思って描いてみたのですが。。。。
どっかで見た事あるような花柄？洋食器の絵付けみたいになっちゃった。。。。なんで！？苦笑
あれー、なしでもないけど、ありか？？？
大好きなラナンキュラスやバラのイメージなんだけど。。。私に似合わない、残念。
眞水Tは私が着てときめかなくては始まらないのです。
なんとか眞水っぽくなるようにたどり着けますようにーーーー。

そんな制作の時間の合間、秋野不矩さんの癒されようーと思って、京都市美術館でやってるコレクション展｢儚きもの｣を見に行ってきました。
やっぱり日本画っていいなー。はぁ、私ぜんぜん足りないなぁ、がんば。
秋野不矩さんはもちろん良かったんだけど、一番は竹内浩一先生の絵。すごいすてきでした。
大学の教授だった竹内先生。あぁ、あの時もっと大切にお話を聞けば良かったなー。若かりし頃の私はぜんぜん理解できてなかったなー。

正月といっても、近所のスーパーが閉まってるくらいで、周りの物作り人さん方も正月から仕事してる感じで。私も年末のペースを忘れたくないので工房へは行きつつも、まぁのんびり制作してました。。。と思いきや、３月に個展が決まってる益子のもえぎさんから電話があり一週間後にDM用作品を送らなくてはならなくなり、急ぎで春柄制作してます。

２日は豆ずきん作家テルヨちゃんのお仕事を手伝わせてもらいました。人の仕事って勉強になります。
４時から９時まで、豆ずきんのボディーをミシンで縫って、手縫いで修正して、裏返して綿を詰めるだけでも１０個やってヘトヘト。細かい作業です。
手縫いでひと針か、ふた針修正を入れるだけで随分形が変わるのです。小さいから一ミリのズレだって気になる。でも生地はフリーハンドで切ってるそうで。やっぱすごいなー。

会うのは久しぶりだったので、年末の展示会の報告や今年の抱負や家族の事いろいろ話す。　

気は使うのでなく配るもの。出ました、名言！

最後に最近迷ってた事をどんどん掘り下げてくれて、結局私の迷いは絵を描く手段として『新しい事を始めるかも』と前向きそうに言ってたけど、実は大切な今やってる事からちょっと逃げようとしていた事がわかりました。
どこまでやれるか不安だし、どこまでかを知るのも怖いし、不況だって怖いしっって、話しながらどんどん気づいてきて、口からヘドロのような物が出てきたみたいでした。ぐったり。。。息苦しかったー。また自分の考えの浅さを知りる。勢いでなんとかしようとしてたけど今はそんな時期ではない気がする。気づけてよかった。ごまかしてたんだ。怖いけどちゃんと向き合ってやりきる。
テルヨちゃんの導きに感謝。気づいたら朝４時、しゃべり過ぎー苦笑。
今しかできない事、今やるべき事、いつかはないかもしれない事。ちゃんと判断していかなくては。

ま、それもふまえた上でまだ迷ってますが、そのうち答えが出そう。もう出てるか。

３月の展示会は春桃色いっぱい予定ですー。

あけましておめでとうございます。
２０１０年もよろしくおねがいします。

ついに２０１０年。２０００年大学卒業だったからそっか丸１０年たったんだなー。長かったような、早かったような、いろいろ変わったな。

今年のお正月は、毎年年末には田舎にかえっていた両親が結婚以来初めて家で過ごすというので、実家の向日市に帰ってきました。大晦日の夜は、山伏をしてる父は除夜の鐘付き行事で忙しいのです。夜中に帰宅。だから遅い正月の朝を迎え、『正月だし飲むかー』と朝からだらだら昼まで母の気合の入ったお手製おせちで、父と熱燗乾杯。親と朝酒かー、お正月っぽいなー。

お腹いっぱいでグータラして、午後からは工房へ。吉靴房さんもお仕事中。
大晦日から作らせてもらってた携帯ケースを完成させました♪
掬い縫いという靴職人さんならではの縫い方で、縫い目がサイドにでるんです。
曲がった針で穴をあけて、縫います。
見た事ない便利道具が次々でてきて楽しい！

ほんと楽しかったーーー！物作りって、やっぱりたのしい。
ほんで、仕事してる男の人ってやっぱかっこいいなーと、吉靴房野島さんの器用な指先を見ながら思うのでした。
なんて思いながらも、話してる内容といったら元旦の明るいうちからディープな下ネタ話で。いやーーー、面白かった。笑

携帯ケースはサイズもピッタリ。
これから味が出てくるのが楽しみなヌメ革具合。
工房を間借りさせてもらってるよしみで、こんな贅沢なもの作らせてもらっちゃって、ほんとありがたい♪いつも感謝してます。

新作の財布もこれと同じ縫い方をされてます。ミシンで縫っただけではでないこの味わい。黒だとまたかっこいいなーーー！

その後、描き初め。Tシャツをいくつか仕上げる。いつもよりもっと丁寧に。
今年もお世話になりますーと、心を込めて。

今年はいったいどんな年になるんだろうな。
いろいろ迷ってる事もあるけど、方向はなんとなく定まってるような気がする。
来年で眞水は１０年目で、再来年で１０周年。その節目を目標にしようとおもったら、今やるべき事が少し見えた。
なんだか３０代に入って周りばかり見て焦ってたようなきがする。
今年はちゃんと、おちついて自分と、絵を描く事と向き合う。
信じきって、真面目に。
いい加減にしないで、責任を持つ。
大人しくはならないけど、大人らしく。
そして今まで通り、ご縁を大切に。

２０１０年もよろしくおねがいします。まみず水口真奈

HP更新しました。
TOPページ、新柄パーカー、早春柄Tシャツ、信三郎絵付け鞄、行商のお知らせなどなど。

眞水な人もいっぱいですー。

眞水な人の写真は一枚ずつ背景をぼかして、人物だけはっきりさせて、時にはTシャツの柄だけ少しコントラストを強めにしたり、色を調節しているのです。慣れない作業なので大変。。。でも、せっかく撮らせてもらった写真だもの、素敵にアップしたいし。

あと、吉靴房コラボのページやワンピのページもつくりたいのだけど、とりあえず終了。あぁ、家の大掃除できなかった。。。食器棚と冷蔵庫のみ終了。

http://mamizu.net/

２００９年、ありがとうございました。
良いお年をおむかえください。

きゃーー、今朝久しぶりにいつもの蓮池にスケッチに行ったら、見事に枯れ蓮は剪定されてしまってました。。。。ショック。
私のオアシスがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。。。。

今年もあと２日。私の中で紅葉くらいから季節感が止まってて、展示会終わったら年末だとは思ってたけど、あと２日だなんてーーー。。。

プチ忘年会３連ちゃん。
ここ２ヶ月くらい出店で京都にいないか、工房にこもってるかで、京都の友人とほとんど会ってなかったからすっかり忘れられてるなーと思ってたら、ようやくお誘いがあってうれしい♪

東京から帰ってすぐ制作に取りかかろうと思ってたのに、しばらく留守にしてたし雑務もたまってたりで、結局のんびりやってます。今日はHP更新するぞ。

昨日は工房を間借りしてるの吉靴房さんが大掃除するってんで、私も便乗して大掃除。
掃除しながらFMを聞いてたらユニコーンの「雪が降る町」が流れる。あぁ、やっぱ年末なんだ。
聴きながら今年一年を振り返る。

去年末に左京区に引っ越してきて、展示会では３月宇都宮で蓮展、４月の伊香保で春らんまん展、５月の京できたしらかわ博覧会、６月の京都で夏の始まり会、７月の名古屋と大阪で鳥と花展、埼玉で凛花展、奈良で蓮茶会、たくさんの出店と、最後は麻布での回ー３人展。
きたしらかわ博覧会ではちせのみんなと、夏の始まり会ではnuriちゃんやターケン夫妻と一緒にできて、京都にいい仲間ができてうれしい。ほんとこの人たち大好き♪
パパラチアさん、蓮庵さん、いるふ。さん、喜喜茶さんなどなど、会場となったお店の方々にも良くしていただきました。
そして東京でいい展示会もできた。

絵の作品作りもできたし、念願のオリジナルのワンピもできてとっても好評だし♪

去年末におもってた目標とは予想外にいいことができた。

さぁ来年はどうでしょか。

麻布十番ギャラリーでの『回-MEGURU-』３人展が終了しました。

たくさんお越しいただきありがとうございました。

今朝帰ってきてまだ、いろんな感情がごちゃ混ぜで、どの出来事がどの気持ちを生み出してるのか、ぜんぜん整理しきれてないけど、胸がいっぱいです。いっぱいいっぱいやったな。
ちょっと温かで、なんだか切なく、ほんの少し光りに近寄ったような心。
終わっちゃったなー。

ほんとにいい時間でした。やってよかった。そして、続いていく。
回-MEGURU-は、終わってようやく始まったきがしました。
あの場所と、３人と、３人の作るものが、ひとまわり大きくなって、またいつか形になりますように。

Tシャツやワンピもたくさん旅立っていきました。
選んだり迷ったり試着したりしてる方を見ながら、お気に入りを見つけたときの笑顔を見ながら、この人に似合う感じはどんなだろうーと考えてると新しい柄を作りたくなっちゃう。

日本画の絵も旅立ちました。すごくうれしい。今回を機に復活した絵の制作も今後Tシャツと平行して続けていこうと思う。公募展に出してみるのもいいかもなー気合いはいりそうだし。

グループ展もなんどかやった事あるけど、こんなに蜜な感じは初めてで、いっぱい勉強しました。
それはそれはうれしい事楽しい事も大笑いする事もたくさんあったけど、失敗や反省や自分の甘さに気づいて落ち込む事もいっぱい。
一緒にやった２人は、やさしいけど、きびしい。とっても。
それに比べて私は、浅いし心配り思慮足りないし雑だし。はぁ。。。
いえ、お気楽で、単純で、わかりやすくてたっていいのだっっっ。
それくらいが３人の中では潤滑油的役割でよかったはず。苦笑
素直が一番。結局ありのままであるしかない。
作る物にばっちり反映されるので、いいものを作るためには人として成長していかなくては。

『また３人でやりたい』と３人が思えて終わる事ができてほんとによかった。

たくさんの人と関わって、言葉にして伝える事の大切さも改めて知る。
言わなくても伝わる事。言わなきゃわからない事。言わなきゃよかった事。うまく言葉にできない事。
話して『なんや、そうやったんやーーー！』っていい方に気持が向く事が多々あったし。

ギャラリーでお会いした方々。
眞水がいない間に見に来てくれた方々。
ブログ読んで見守ってくれてる皆様。
素敵な場所を提供いただいたギャラリーオーナー。
いろいろ心配りをいただいたオシャレで素敵なオーナーの奥様。
お世話になりっぱなしで、かわいがってもらって楽しませてくれたスタッフの原田さん。
ギャラリーでの接客プロ！な椎橋さん。
ギャラリーくめのスタッフの皆様。
沖縄料理屋しゅーずかんのおとうさんおかあさん、そこで出会った楽しい皆様。
器屋さんの謙心さん。
麻布十番、浅草、東京。

そして一緒に展示をした二人。
この展示会をしようと声をかけてくれて、今どんどん突き進んでいる、毎度お世話になってる伊藤剛俊くん。
たくさん話して、丁寧さや、人と関わる中で見える事をたくさん気づかせてくれた岩田智子さん。
２人が生み出した素敵な作品たち。

すべてに感謝を。

そして次に進む。大丈夫、きっと。
来年もがんばろーーー！

岩田智子　黒い土ものの手びねりの花器。四角いくさのうつわ。埼玉
伊藤剛俊　薄緑の繊細な彫りの器や香炉、一輪挿し。黒の香炉。栃木
水口真奈　日本画、屏風、長さ３メートルの壁掛け。京都